「ブログをかく」ことは「モノづくり」です
継続王に、おれはなる!0353
ぼくは「ブログをかく」行為を「モノづくり」、「ブロガー」は「メイカーズ」だと考えています。
感化された記事
プロブロガー・イケダハヤト氏のこのブログ記事にインスパイアされました。
【「ブロガー」は「アーティスト」です】
表現のうまさ/まずさは「アートであるか否か」とは関係ありません。ピカソの絵を「下手」だといことだってできるわけですから。
重要なのは技巧よりも「何かを表現している」という態度そのものです。表現していれば、アーティストです。自分の魂を表現していれば、どれだけ下手だろうが、彼はアーティストです。
この記事で示されているように、1㍉でも何かをそのブログで表現している「ブロガー」は「アーティスト」です。
別の言い方をすれば「物質的ではないモノ」を表現して創っている「メイカーズ」とも言えるでしょう。
すべてはモノづくり
中小零細企業に「マイクロモノづくり」を提唱している㈱enmonoの三木社長と宇都宮さんは、こう著書に書かれております。
【製造業・サービス・コンテンツ、すべては「モノづくり」】
すでにいろんなものがあふれた現代においては、物質を加工して、製品をつくり上げることだけが「ものづくり」ではない。
製品やサービスをつくり上げる背景にある、人間の本来の創造性を発揮した商品化が、現代の「モノづくり」には欠かせない。
もはや従来の「製造」だけが「モノづくり」ではありません。
「創造」することこそが「モノづくり」である、と定義されています。
そのブログはどの意識レベルなのか
確かに製品的なモノづくりには、ビジネスという面から見れば利益がともなう話になります。
対してブログには、よほどの運やコンテンツ力がないと利益といった話までは発展しません。
そうなると「ブログ」なんて趣味の域を超えない自己満足だととらえられがちです。
しかし、物質的な商品を開発したところでそれが確実に利益につながる保証はどこにもありません。
そう考えると、その製品が成功するまでは、マネタイズが確立していないブログを書くことと同レベルとなりますね。
また、このブログだけを捉えると微々たるアフィリエイトの売上だけですが、この創作活動やブランディングを通じて別のビジネスに化けるかもしれないことは誰も否定できないはずです。
さて、このように言い換えてみます。
・「趣味で」自社製品を造ること。
・「趣味で」ブログを書くこと。
・「自分の信念で」自社製品を生み出し続けること。
・「自分の信念で」ブログ記事を生み出し続けること。
既成概念の枠を取り払って、そこに信念を込めればそれは「創作物」となり、「ブログを書く」ことは立派な「モノづくり」となります。
Teruyuki Kobayashi
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