都会の人は雪に弱いというより、雪国が雪に強いのは除雪車のおかげが大きい
これまでは除雪作業車が通ったあとを見ても、特別そんなにありがたく感じたことはありませんでした。
大雪のたびに「これだから東京は・・・」って言うのはやめにしようじゃないか https://t.co/2w7aQcKoks pic.twitter.com/SMvXFZauo5
— 横山了一＠むすおれ一巻発売中 (@yokoyama_bancho) 2016, 1月 18
しかし上記のツイートでいう、わたし達雪国の人間の雪に対する「レベル」を知らないうちに上げていてくれたんだ！と、ありがたさを感じ直すことができました。
除雪作業車さまありがとう！
昨日の朝方、これから夜にかけて大寒波がくるぞくるぞ、とはテレビ等で聞いていても、「雪国の人にとってはそんなにたいしたことないでしょう」と甘く見ていました。
それが、その日の夕方から夜中にかけてしんしんと降り積もり、夜中２時ころ、家の前の細い道では、60センチくらいパウダースノーが積もっていました。
60センチくらいは、FF車が無理すればなんとか車が走るか走らないかというギリギリのライン。
その真夜中に県外から車で帰ってきたわたしは、なんとか家の車庫まで車を入れるために、ぐりぐりと雪の中に車を突っ込ませましたが、もう少しのところで動かなくなってしまいました。
ちーん。
一時間ほどかけてフーフー言いながら雪をどかし、やっとの思いで車を車庫に入れ、朝早く起きて雪かきの続きをしないと出勤できない！と就寝したのが3：00ころでした。
それからたった３時間ほど経って雪かきしようと外に出ると！
なんと除雪作業車が通っていました！よけられた雪を少しすかすだけで、もちろん大通りまでの道が除雪されています。
大通りに除雪車が通ることはわかるのですが、こんな小道にも除雪してくれていたことに感謝です。
さらに、こんな突発の大寒波にもかかわらずその翌朝には除雪が完了しているなんて。なんという機動力！
除雪作業員のみなさまの苦労をこれだけ感じたことはありませんでした。
それがなければ、都会の人は雪に弱いどころか、雪国育ちのわたしが会社に遅刻していたでしょう。
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Teruyuki Kobayashi
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