プロフィギュア鈴木明子氏「一度転んでもそのあとの演技でいくらでも取り返せる」
2016/11/01
わたしは今年、小学校のPTA会長をしている関係で、先日「日本PTA東海北陸ブロック研究大会」に参加しました。
その大会の基調講演で、プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんのお話が聴けるということで、楽しみにしていました。
鈴木明子さんは、もともとご自分でおっしゃっている「センスがなく、なんでもに身につけるのに時間のかかる人」ということ、のめりこみすぎて摂食障害になり、これからというときに1年間の休養をとらなければならなくなったりと、数多くの試練を経験されてきました。
そんな境遇の中でも二度のオリンピック出場など数多くの受賞歴もあり、現在ではプロフィギュアスケーターとして、振付師として、また今年6月には婚約を発表されるなど、現役引退後も公私共に幸せな人生を送っておられます。
「センスがなくても時間をかければできるようになる」
「回り道をたくさんしてきたから、今のこのような話もできるようになった」
「スケートの試合も人生と同じ。一度転んでも、そのあとの演技でいくらでも取り返せる」
そんなお話をお聴きし、平凡な人間である自分にも、時間をかけてひとつのことにのめりこめば、納得のいく人生を歩める勇気をいただきました。
今回のお題の「ひとつひとつ、少しづつ」は、鈴木明子さんの著書の題名だそうです。
いろんな壁にぶつかっていて視野がせまくなっていると感じる方が読めば、スーッと人生観が変わることでしょう。
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Teruyuki Kobayashi
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