相手が言うことを聞いてくれない時に確認すべき3つのこと
継続王に、おれはなる!0389
・「部下が言うことを聞いてくれない」という人、または、
・「相方が言うことを聞いてくれない」という人
このような人はもう一度自分と向き合い「まず相手に信頼されているか」を考えましょう。
信頼関係にない人に何を言ってものれんに腕押しです。
コーチングスキル
坂井市商工会青年部の総務委員長であるぼくは先日、銀座コーチングスクール福井校金沢校の飯山代表をお呼びして「コーチング」についての基本を学ぶことができました。
※コーチングの飯山代表のブログはこちら
マネジメントコーチング☆中小企業診断士 飯山晄朗のガッツログ
コーチングの定義とは、このようなことだそうです。
「パフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気づけ、”気付き”を引き出し、”自発的行動”を促すコミュニケーション・スキル」
この定義のように、人に物を教えることが目的ではなく、すでに相手の心のなかに持っている正解を引き出すことが目的です。
相手をまず認めていますか
ここで学んだコーチングの基本スキルは3つ。
1.「認める」
2.「聴く」
3.「質問する」
まず、「認める」
・お互いの中に安心感と信頼感を作り上げる。
・認めるの反対語は無視である。
・反論があったとしても、一回受け止めること。
次に「聴く」
・相づちを打つ
・同じ言葉を繰り返して答える
・笑顔で
そして「質問する」
・「聴く」の延長である
・相手が話す呼び水となるような質問力
・否定せずにたくさん話をしてもらう
話し上手よりも聴き上手
あなたが普段から多くの方に相談されている方なら問題ありませんが、そうでない場合、全般的に信頼関係が薄いことが考えられます。
このような信頼関係が薄い人はコミュニケーションをとることが苦手で、どうしても「こうして欲しい、でも部下が言うことを聞かない」という傲慢な思考に陥りやすいものです。
上記であるように、まず相手を「認める」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
「話し上手も非常に大事である。しかし話し上手よりも聞き上手のほうがさらにたいしたもんだということ」
これは松下幸之助さんの言葉だそうです。
Teruyuki Kobayashi
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