読者の文字を読む速度からブログの読了時間を示したほうが優しい
継続王に、おれはなる!0438
ぼくのブログ記事は長めの傾向があります。
でもこの長めの文章って、自己満足で終わっている場合が多いのではないか?と感じております。
ぼくの場合、
①これだけの内容を伝えたい!
②短い言い回しを知らない・・・
③言葉を補う
④文章が長くなる
このようなプロセスで文が余計に長くなる傾向があるので、そこは日々勉強です。
しかし、せめて「この記事を読むにはこれくらいの時間はかかりますよ」と最初に示してあげることが読者に対して親切ではないでしょうか。
1分間に400~800字
なにげなく「読む速度」を調べたら、このような情報がでてきました。
日本人の3人に2人は、読書スピードは400文字~800文字/分の範囲にあることが分かっています。
あなたの読書スピードと、日本人平均値の関係 | SP速読学院
だいたい日本人は平均で1分間に600文字ほど読めるようですね。
でも、じっくり読まれるような、少ない文字数の方に合わせて「1分間に400文字くらい読むんだろうなあ」と頭に入れておくと良さそうです。
記事の所要時間のプラグイン
ファーストフードでも、「少々お待ちください」と言われるだけだと「どれくらい待たされるんだろう」となりイライラします。
でも「あと○分お待ちください」と言われたほうが親切に感じませんか。
「それくらい待つのなら今回は用事があるからやめて、また今度注文しよう」とか「じゃあ次の予定をこれだけ遅らせよう」とか、お客様に選択してもらうことができるからです。
ということで、このブログの各記事の頭に「この記事の所要時間」を表示するプラグインを入れました。
こちらの記事から「estimated」というプラグインを入れてみます。
ITキヲスク | 記事を読む所要時間を表示させるWordPress用プラグイン「estimated」作ってみました。
これにより、パソコン上だとこのへんに。
この所要時間って、どんな計算がされているんだろうと調べてみました。
その記事の文字数を、そのプラグインで表示された所要時間で割ってみると、だいたい1分間に450文字になりました。
さっきの400文字/分と合わせると、目安としては1分間に400~450文字くらいの読む速さだと考えておいたほうが良さそうです。
読者の貴重な時間
新聞や雑誌などだと大体の文字量がわかるのですが、ウェブの場合はスクロールしなければならず、全体が把握しづらいです。
今回の「所要時間の表示のプラグイン」がインストールできないブログサービスなら、せめて1記事の文字数が書いてあるとまだわかりやすいですね。
その場合、だいたい「1000文字で2分30秒」「2000文字で5分00秒」ほど、読者はその記事を読むのにかかると覚えておくといいでしょう。
文字数や読了時間の表示をすることで「あなたの1日24時間のうち、これだけの時間をわたしにください」というメッセージになります。
Teruyuki Kobayashi
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