ぼくを「自分で頭いいと思ってるだろう」と思っている人へ
継続王に、おれはなる!0542
ブログを書いていると、勘違いされやすいものです。
文字だけで自分の人柄を表現するのは難しいですね。
このブログ記事に共感
ブログを続けること、情報を発信し続けることの良かったこと、悪かったことを粛々と書かれており、ブログを書いたことのあるひとなら共感してしまうでしょう。
ブログが日本に上陸して約10年。ブログ再考論 | The Startup
頭がガチ悪いとも思ってません
とくにこのフレーズに共感。
友人にニヤニヤしながらこう言われたことがある。
「お前、自分で頭いいと思ってるだろ?」
勘違いも甚だしい。自分より頭がいい人などごまんといる。僕は微かにある脳みそを振り絞って考えているだけだ。
僕には伝説の営業力もサービスをスケールさせる能力もないかもしれない。
ただ、書き続ける能力はあったということだ。
ブログが日本に上陸して約10年。ブログ再考論 | The Startup
もちろんこんなことを直に言う友人はぼくのまわりにはいません。
しかし、体調が最悪で、精神的に下降気味の時には「こんなことブログに書いたら、自分で頭いいと思ってるんでしょって冷めた目で見る人もいるだろうな・・・」と勝手に思い込んでふさぎ込むこともあります。にんげんだもの。
でもぼくは基本的には自分が頭が良いと思ってませんし、とはいえ頭がガチ悪いとも思っていません。
大学中退ですし、とくに目立った資格もないですし、かなり忘れっぽいし・・・
言うなれば知識レベルは自称「中の下」くらいに思っています。
劣等感がそうさせる
もし、明らかに「ぼくはこんなに頭がいいんですよ」的なオーラをまとった文章を見つけたら、それはぼくの心のなかにある「中の下」である、という「劣等感」がそうさせています。
【自慢する人は劣等感を感じている】
強い劣等感に苦しみながらも、努力や成長といった健全な手段によって補償する勇気がない。
かといって「AだからBできない」という劣等コンプレックスでも我慢できない。
「できない自分」を受け入れられない。
そうなると人は、もっと安直な手段によって補償しよう、と考えます。
たまにそんな「あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸っている」お茶目なぼくが出てるんだろうなあと思いますが、そう感じて不快に思ったことがあったら申し訳ありません。
でも基本的には自分が頭が良いとは思っていません。
無知の知
人は何かのジャンルを知っていても、他の何かのジャンルのことは知りません。
そんなことを表した「無知の知」という言葉がぼくは好きです。
他人の無知を指摘することは簡単ですが、言うまでもなく人間は世界のすべてを知ることはできませんもの。
「地頭力」なんてのはまた別のお話で・・・
結局なにが言いたいかといいますと、頭の良し悪しなんてどうでもいいじゃないですか!ってことです。
その人が生きる目標を持って、それに向かって一生懸命な姿が尊くて美しいですし、ぼくは常にそうありたいだけです。
Teruyuki Kobayashi
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