マイクロモノづくりに効果的な擬音(オノマトペ)思考
継続王に、おれはなる!0505
自社製品開発に必要な思考力は「擬音思考」だと言えます。
プロファイリングから
IBMやマイクロソフト社の社員教育にも使われている、あるプロファイリングでは、人間の脳は4つの思考スタイルにわかれるそうです。
その中の一つ、「コンセプト型」の思考スタイルの比率が高い人が、新しいことを生み出す能力に長けているようです。
画像引用:真っ黄色な私|坂井市加藤印刷専務の 新「日々笑顔日記」
(実際に自己分析研修を受けられた方のブログ)
上記にあるイエロー色の「コンセプト型」の思考スタイルは、
・アイデアが直感的に浮かぶ
・創造的
・視野が広い
・変わったことが好き
・いろいろ試してみる
このような特徴がありますが、象徴的な特徴として「擬音をよく使う」があります。
新しい考えは擬音から始まる
このような商品や、
画像引用:「Room For Two」は仲良くしたい人との距離が縮まる魔法のスツール : ギズモード・ジャパン
このような商品など、
画像引用:ヌンチャク系iPhoneケース – 【iPhone Trick Cover公式サイト】
たぶん形にもなっていない最初の頃は、
「シャキーン!ってなる椅子をつくりたい!」
とか、
「iPhoneをカシャン!カシャン!って振り回すケースをつくりたい!」
といった擬音から始まっていたのではないでしょうか。
擬音思考で商品開発
普段から擬音をよく使うタイプの人は、「コンセプト型」の思考を持っているのでアイデアが豊富に浮かび、創造的なタイプです。
こういった人はマイクロモノづくりに向いている人と言えるでしょう。
※マイクロモノづくりは、製造業の自社商品開発だけでなく、独自サービスなどにも効果的です!
⇒マイクロモノづくりとは何か?
合わせて読みたい
擬音といえばオノマトペ。ホンマでっか?で有名な藤野良孝氏の著書です。
Teruyuki Kobayashi
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