小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉

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初心者が鉄板に電気ドリルで穴を開ける時に気をつけて欲しい5つのこと

   


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鉄板と一口に言っても薄い板から数十ミリ以上の分厚い鉄板まで様々。

木の板と違って鉄板に穴を空けることは難しいです。

しかし、初心者の方でも、2.3㍉くらいの厚みの鉄板に穴を空けることはできるでしょう。

穴の大きさは直径6㍉くらいの穴までならAMAZONやホームセンターで買える機械で空けることができるでしょう。

使う道具について

まずは電気ドリル。

そして鉄工用キリ。

穴を空ける場所を決めるポンチ(+ハンマー)

板を固定するためのクランプ。2個以上は必要。これなら4個入りです。

穴を空ける時にこの切削オイルスプレーをかけながら開けるとキリが長持ちします。

大事な5つの手順

①しるしをつける

鉄板の穴の空けたい所にセンターポンチでくぼみを付ける。
ハンマーを使って、釘を打つ要領で垂直に。

②鉄板をしっかり固定する。

(もちろん穴の空ける下は何もない状態で)
机と机の間を利用するといいでしょう。
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③電気ドリルにキリを装着して下向きに構える。

20131009-085132.jpg
(写真は社内の研修の様子です。)
ポイントは、重心の真下で穴の空けること。
脇を締め、体に力を入れること。
キリの傾きを垂直に保つこと。

キリの回転を速くしても穴は開きません。

穴を空ける間はなるべく回転を全開にしないこと。
鉄砲のトリガーを押さえるとキリが回転しますが、なるべくトリガーをポチ、ポチ、ポチと細切れに押すことで回転を抑えながら調節します。
この時にタッピングスプレーをかけながら開けると開けやすくなります。

⑤穴が空く直前に注意。

穴は突然ガクン!と開く時があります。
そのときに体勢をくずしてしまい怪我をしたり、キリが折れたりしてしまいます。
ですので、最後まで慎重にポチ、ポチ、ポチと様子を見ながら開けてください。

 

それ以上の穴を開けるには

それ以上の厚みやそれ以上の大きな穴を開けるには、このようなボール盤と呼ばれる機械が必要です。

20131009-084858.jpg

 

まとめ

とにかくポイントは鉄板も体もしっかり固定すること。

キリの回転数を上げ過ぎないこと。

また、軍手などをしていると切りくずが巻き付いてケガのおそれがあるので素手で作業して下さい。

また、切りくずが目に入るかもしれませんので、メガネの着用も必須です。


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●製造工場の改修工事業経営の傍ら、文章力向上のため毎日ブログを書いてます。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたりしています。 Apple/LINE/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc... 毎日更新してます。 ・広告記事などにも挑戦しています。原稿依頼はこちら⇒kobakoba5056あっとgmail.com

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