大型焼却炉の製作は、天井クレーンで吊りながら組み立てます
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現在おさだ工業所の工場内では大きな製作物を同時に3つ作っており、足の踏み場があまりありません(~_~;)
その大きな製作物のひとつ、産廃処理場向けの大型焼却炉の製作風景です。
もちろん人力では一枚も持ち上げることができないので、天井クレーンを駆使して組み立て溶接しています。
ちなみに、この焼却炉は単純に箱型になるわけではありません。
内部でゴミなどを燃やしている熱で鉄の壁が破損しないように、二重壁にして中に水を通す工夫がしてあります。
これがなかなか複雑なのと、水を漏らさないような完璧な溶接をしないといけないので、製作できる職人さんは限られています。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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