意外と見落としがちな、Eメールの送信者名(差出人名)の設定
わたしはテキストでの連絡手段として、LINEやFacebookメッセージを主に使っており、以前よりはEメールの使用頻度が下がってきたように思います。
件名を付けないといけなかったり、書き出しもちゃんとしないといけないあたりが面倒ですもんね。
しかし、まだまだ公式な証拠にもなるビジネスで使うEメールは、いざというときに使うこともあります。
今回は、その「いざ」というときには、最も重要になる設定を今まで見落としていたことに気づきました。
誰からのメールかを一瞬で見分けてもらうために
最近では「迷惑メール」の受信が増えているように思います。
「Eメール」=「迷惑メール」くらいのイメージが少しあります。
なにか自分でアクションを起こしての迷惑メールなら納得できますが、知らないうちに登録されてしまうこともあるかもしれません。
なので相手先にとって、初めて来るEメールアドレスが受信箱に入ってきた時点で、開けるか開けないかは「送信者名と件名」で一瞬で迷惑メールかどうかを判断されてしまいます。
というわけで今回、自社のメールがどんな送信者名で送られているのか確認してみました。
調べてみると、「株式会社長田(おさだ)工業所」という法人であるにもかかわらず、なんと送信者名は「osada」でした。
これでは企業からのメールっぽくないし、迷惑メールと判断されてもおかしくありません。
初めて送る相手のために、ちゃんと送信者名を設定しておかないといけません。
送信者名の設定方法
わたしはEメールといえば主にOCNメールをOutlook2010で送受信する方法と、Gメールをブラウザで送受信する方法を多用しています。
■Outlook2010の設定方法はこちらのサイトを参考にしました。
Outlook 2010(Windows版)メール送信者名 変更方法:BIGLOBE会員サポート
■Gメールの設定方法はこちらのサイトを参考にしました。
差出人名の設定 | Gmail の使い方
送信するこちら側からにすると、相手にどんな送信者名で送っているのかわかりにくく、そんなに注意していないものですが、相手が最初に目にするのは、その「送信者名」であることを知っておいたほうが良さそうです。
ちなみに、本文最後の署名も変更しました。
こちらを参考にしました。
メールの署名のビジネス向けデザインテンプレート集 SHOMEI DESIGN
Teruyuki Kobayashi
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