相手が聞きたいことが言えるようになる「一瞬で大切なことを伝える技術」
2016/12/28
わたしが20代のときに飲食の会社にいたころ、店舗の責任者として月1回の会議にも出席していました。
今月の売上、利益はどうか、あと残りの戦い方は、今後の方針は・・・そんな質問が当時の社長からあり、わたしは質問に答えていったのですが、いつも言われていたのが、「トンチンカンなことを言うな!」でした。
当時はなにがトンチンカンなのかわからなかったのですが、今ではなんとなくわかります。
社長の質問に論理的に答えていなかったのでしょう。
自分が社長になって、部下から報告を受けるときに、いったい何が言いたいのかわからないことが多く、これが数十年前のわたしの状況だったんだろうな、と思いました。
どうやってこういうことを教えようかな。。。と本をさがして、この本にたどり着きました。
古い本だったので、アマゾンでもKindleか、中古しかありませんでした。
言いたいことの「重み」(なにが重要なのか)と「差」(それは他とどれくらい違うのか)を考えて発言することが大事なようです。
こんな状況もよくありますよね。。。
わたし自身も、朝礼などで言いたいことをつらつら言うことがあります。
そんなことをしても自己満足なだけで、実際みんなに伝わっているかといえばそうではないでしょう。
みんなにとってどのポイントが「重み」か、それはそんな「差」があるか。
もう一度考え直してきたいです。
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Teruyuki Kobayashi
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