「半沢直樹」原作本の名言集でビジネス書が書けるわ、これ。
継続王に、おれはなる!0304
大手銀行の中間管理職である「半沢直樹」ですが、原作本である「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」では、ぼくたち経営者や世代間ギャップに苦しむ労働者などに、仕事に向かう姿勢を教えてくれる名言があふれています。
この名言を集めるだけでビジネス本が1冊書けるんじゃないでしょうか?
夢を見続けること
「夢を見続けるっていうのは、実は途轍もなく難しいことなんだよ。
その難しさを知っている者だけが、夢を見続けることができる。そういうことなんじゃないのか。」
夢を見ることは誰にでもできることであり、しかし夢を見続けることは相当な覚悟を伴うこと、その覚悟が出来るものだけが夢をつかむことができる。
夢を見ることについて掘り下げた名言です。
思い切り本音で
「遠慮ばかりしていても認められることはない。だったら思い切り本音で行こうじゃないか。
本当の自分をさらけ出し、それで認められなければしょうがない。」
これこそが半沢直樹の真骨頂ですね。上司・部下関係なく、嫌われようが飛ばされようが自分の本音を貫き通す。
ここに読者や視聴者は共感しているのでしょう。
勝ち組とは
「どんな時代にも勝ち組はいるし、いまの自分の境遇を世の中のせいにしたところで、結局虚しいだけなんだよ。ただし、オレがいう勝ち組は、大企業のサラリーマンじゃない。自分の仕事にプライドを持っている奴のことだけさ」
自分の仕事にプライドを持てるかどうか、結局のところ好きな仕事に誇りを持ってやっていられれば幸せなことだ、といった言葉が後に続いています。
こんなもんじゃないです。
今回の記事はバランスとって3冊それぞれから1文づつをピックアップしてみましたが、実は2・3作目の「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」のなかに名言が集中してるんですよねー。
また機会がありましたらこのような、「半沢直樹名言集」を書いていこうと思います。
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「半沢直樹」シリーズのドラマ化で大ブレイクした著者が、「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と語った本。
Teruyuki Kobayashi
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