ぷに子予備軍のみなさま!ぽっちゃりブームは危険です
継続王に、おれはなる!0273
「ぷに子」て。
空前の「ぷに子ブーム」に、夏前ダイエットは意味がない!?(LAURIER(ローリエ)) – エキサイトニュース
女性ファッション誌「CanCam」7月号でぽっちゃりの女性、名付けて“ぷに子”がモテているという特集を掲載し話題となっているようです。
「CanCam」の潜在顧客の掘り起こし
ほとんどの方がわかっていて乗っかっているだろうことを願いつつ、この記事を書いているのですが・・・
過去の事例でいうとバレンタインデーにチョコを贈るブームを作ったのもチョコレート会社です。
クリスマスにチキンを食べるようになったのもケンタッキー・フライド・チキンの例など。
今回もそれです。
スタイルの良いモデルに近い体型の女子だけでなくて、「ぽっちゃり」と思うレベルまでなら(個人の判断に任せて)「CanCam」の読者ですよー!と釣り糸を垂らしているのです。
その記事に乗っかるニュースサイト
「CanCam」は今度はぽっちゃりでブームを作ろうとしているのかー!とばかりにアクセスを稼ごうとニュースサイトでも取り上げ、乗っかってきます。
本誌も男性100人に緊急アンケートを実施したところ、約8割の人が、ぷに子好きを公言している。
まず、20~30代男性の意見を紹介すると、「笑うと二重あごになるのが可愛い」(29歳・飲食店勤務)、「太っていてもミニスカートを穿いて“女”をアピールすることを忘れない」(33歳・メーカー)、「幸せそうにご飯を食べている姿を見たら、どんな食事もおいしく感じられる」(34歳・証券会社)と、その愛らしい見た目を評価する声が目立った。
「笑うと二重あごになるのが可愛い」て。
一瞬「笑うとふたえになる」と見間違えました。
ブームがブームを呼んで・・・やはり今だにマスコミってスゴイです。
盛り上げて世間の景気に貢献するのはいい事ですよ。
・・・でもこういった意見もあります。
“ぽっちゃりがモテる”との錯覚は危険
「結局、男性は何cm何kgという数字よりも、おっぱいや二の腕といった肌の“ぷに”っとした質感で判断しているんでしょう。例えば、走っていて“ぷよんぷよん”としていて柔らかそうな感じであれば、やせていても“ぷに子”と認識するわけです。
でも女性は体重とか、数字的な意味でぽっちゃりだったり、太っていてもモテそうな女性を“ぷに子”とするわけで、違いが出てくるのは当然の話。もちろん“ぷに子”を好きな男性が増えているのは事実でしょうけど、それを“ぽっちゃりでもモテる”と錯覚してしまうのは危険。所詮、男が好きなのは、体形以前に“顔がかわいい子”ですから(笑い)」
何回も書きますが・・・このブログをご覧の聡明な方はわかってらっしゃると思います。
たいていの女性は男性よりも体脂肪率が高いんです。
男性からしたらほとんどの女性は見ようによっては相対的に「ぷに子」なんです!
ターゲットを絞っているように見せかけて、実は多くの女性の共感を誘っています。ウマい。
どのレベルなのかはさておいて、ぼくはぽっちゃりを全て否定しているわけではありません。
その「ブームだから」というなんとなくの雰囲気を盾に、ご自分の健康管理を阻害しないようにしていただきたいものです。
だって、ぼくでも気を許したらすぐ下腹がヤバくなります。
「ぽっちゃり男子ブームがこの夏アツい!」なんて煽られたら「ハラミもうひと皿くらいいいよね・・・だってぽっちゃりでもモテるんでしょ」なんて自分に甘えそうになりますもん。
「この夏アツい!」じゃなくて「アツくるしい!」にならないように努力しましょう。
※本日の記事は「ぽっちゃりブーム」についてブログ書いて!と知人から要請があり、文章力向上の為に書いてみました。
自分の勉強のためにも「これについて書いて!」というブログネタをこれからもみなさんから提示していただけると幸いです。
Teruyuki Kobayashi
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