新年に持ち越したくない!気になっていたパイプ椅子の修理をしました
この記事の所要時間: 約 1分48秒
継続王に、おれはなる!0424
事務所のパイプ椅子。
まだ結構キレイなのに、背もたれの部分の溶接が甘くて、取れてカパカパしていたので直しました。
パ・・・
カ!
パカパカしてました
普段は気にならないんですけど、ちょっと持って移動させようとしたら、パカ。
ちょっと邪魔だから、折りたたもうとしたら、パカ。
ほったらかしておけば自然治癒力でくっつくかと思いきや、やっぱりパカ。
こんな状況で二週間過ぎたところで思い出しました。
「そうだ、ウチ鉄工所だった!直そ。」
分解からスタート
背もたれのネジをプラスドライバーで3つ外すと、背もたれ部が取れ、パカパカ部が丸見えになりました。
こうなったらあとは得意の溶接です。
どこにでも溶接はできません
と、その前に色が付いているところは、鉄がむき出しになっていないと溶接できないのです。
グラインダーという電動の削りマシンで塗装を一部はがします。
その後ピッ!ピッ!ピッ!と溶接して、溶接してできた山をなだらかに削ります。
そのあとちょうど黒のラッカースプレーがあったので、シュッと塗りました。
元通りになりました
色が乾いたら、背もたれ部を元通りネジで留めれば完成です。
ノーパカパカでフィニッシュです!
溶接の部分だけは素人さんには難しいかもしれませんが、それ以外の分解や塗装はがし、塗装や組付けなら誰にでもできますよね。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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