溶接テーマパークの人のブログ

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福井県のモノづくり素人の方で溶接してみたい人ってどれぐらいいるの?④

   


この記事の所要時間: 134

継続王に、おれはなる!0559

弊社おさだ工業所の加工工場の空きスペースの一角を使って、一般のモノづくりの素人の方に溶接加工場として開放してみたいなあと考えています。

自社で可能な理由4点

なぜ我が社にしかできないのか、に対しての答えは以下の5点です。

①場所が広い
②可能な加工の種類(機械)が多い
③技術を持つ職人さんが優しい
④技術を隠す気がない

昨日までに③の部分までを説明しました。
今日はその内の「④技術を隠す気がない」について説明します。

 

④技術を隠す気がない

現在おさだ工業所は特許というものを持っていません。
それが弱い部分でもあり、逆に強みにもなります。技術を隠す必要がないからです。

弊社の強みは、5t以上の巨大なものから、手のひらサイズのものまで自由にモノづくりができる工場の大きさや対応力と、加工機械の種類の多さ、そして職人さんの熟練の技です。

これらはマネしようとしてもマネできない部分もありますし、そもそもマネしようとする競合他社も実はいないでしょう。

また、世の中がオープンソースへと向かっている中、ある程度の技術はオープンにしていく姿勢がこれからの時代に合致していきます。

とはいえ技術のキモの大事な部分はもちろんありますが、素人の方に教える程度であれば全く問題なくオープンにしてもいいというぼくの方針です。

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以上、4記事に渡って自社でワークショップができる理由を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

多くのお客様のワクワクを満たすことが企業の存在価値だと考えれば、おさだ工業所にできるひとつの活動として、溶接体験のワークショップは実施していきたいところです。

そして細々でも継続していきたいと思っています。


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。 Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...

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