仕事の効率を上げるには「高低差」をなくそう。作業を安全に行う作業架台(かだい)とは
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物理的に人間が昇ったり降りたりする作業は、重力が関係して、水平に移動して作業すること以上に効率が悪いです。
上下作業をなくそう!
仕事の作業効率を上げるには、人やモノの上下作業をなくし、そのあとに水平作業の導線を減らしていくのが一般的です。
その上下作業をなくす時によく使われるのが架台(かだい)と呼ばれる足場となる台です。
ほんの階段二三歩くらいの高さでも、足場を作ってあげると、作業量があがるだけでなく、作業者のカラダの負担が劇的に減ります。
この写真は、真ん中の丸い機械の操作のために、この機械の形状に合わせて架台を作りました。
一部、メンテナンスのためにズラすためのキャスター付きの架台も含みます。
上記の様な小さなものでも架台と呼びますし、このような大きなものも架台と呼びます。
ここまでくると構造物や大型台車となってきますが・・・
単純に機械が載るような架台よりも、とくに日本の製造業を支える作業員の方々が作業しやすい架台を作ることに特に神経を使いますし、やりがいを感じます。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
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