溶接テーマパークの人のブログ

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極太!なパイプでつくる重機用ガードレールは何人で組み立てるのか

   


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道路のハシのほうで、車が落ちないようにガードしてくれてるのをよく見かける、身近なガードレールですが、この極太パイプで作るガードレール(ガードパイプ)は特別です。

そのガードパイプの作業風景を撮りました。

直径165ミリのパイプを使うので、二人がかりでの作業です。
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手間をかけて、ちょっと変わった形に仕上げます。
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特にこういったパイプ同士をキッチリつなぐ時の加工に手をかけます。
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こういったナナメのところとか・・・
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こういった角っこの加工はパソコンを使って展開図を作ってから加工します。
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まだまだこういった加工をした部品もくっつける予定です。
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色んな部品をひとつひとつ作ってます。
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爪切りした後の爪みたいな残材がこんなに!
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車くらいの大きさのものならガードレールで充分でしょうが、大きな工場の大きなフォークリフトや採掘場とかの大きなトレーラーとかがぶつかったらイチコロですね。

おさだ工業所ではそういった重機がぶつかっても大丈夫なガードパイプの製作のご依頼があります。

普段目にする道路のガードレールは、量産品ですので専門のラインで作るのでしょうけれど、おさだ工業所では小さいものから大きなものまで、オーダーメイドで1品1品丁寧に作っております。


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。 Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...

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