中田英寿氏「楽しい」と「楽(らく)」は違う!苦労のあとにしか来ないものとは?
2015/11/09
この記事の所要時間: 約 1分2秒
先週、金沢の石川県立大学音楽堂で「禅」についてのフォーラムを聴くことができました。
その第2部で松岡正剛氏、前田日明氏、中田英寿氏の3名がトークセッションされたのですが、最後の中田氏の言葉が共感できました。
>なんのために生きてる?といった人生観ですが、長く生きるためやお金もうけや有名になるためでなく、単純に楽しく生きていきたいということ。
>しかし、楽しいことは苦労のあとにくるものであり、逆に楽することは悪だと考えている。楽した日は、その日何があったか思い出せないから。
思い出すのは、いつも楽かったことか辛かったことであり、人生を振り返ったときに素晴らしい思い出をたくさん作っておきたい。
特に、自分が好きなことだったら辛いことも続けられる。
人は楽しいことを求め、苦労を避けたいものですが、本来は苦労があるからこそ本当の楽しさがある、とのこと。
逆に楽(らく)するだけだと人生を振り返った時に、なにもその日は思い出せません。
休憩も必要ですが、人生は短い。
休憩という名の楽(らく)することをいつまで続けますか?
そんな共感できる言葉を得ることができました。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
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