「正直言って本を読まない人を見下している」人とは友達になりたくない
0210
Twitterだったかな?どういう経緯か忘れましたが、こんな記事を見たことが頭に残っていました。
正直言って本を読まない人を見下している|はてな匿名ダイアリー
なんともざわつかせるタイトルですね。
内容はタイトルそのまま。本を読まない人をとことん一方的に見下しております。
このエントリーに対して賛否両論?様々な意見がネット上に散乱しておりますが、僕の意見はこうです。
「言いたいことはわかった。まず素性を明かしてください。」
どんな名前でどんな世代でどんな地域に住み、どんな職業で毎日を送っているのか。既婚?未婚?
最低限それくらいの情報がなければこの記事の全体像が定まりません。
つまり、この匿名さんは名前すら出していない以上、全くの責任ゼロ発言です。
平成の無責任男の主張をいくら聞かされても全くの不毛。時間の無駄。
でも正直言ってこのブログのネタにさせて頂いてありがとうございます!(全力土下座)
「正直言って~見下している」の記事についての話題は以上なのですが、せっかくなので、この機会に僕の読書の考え方を書いてみようと思います。
読書は趣味であり勉強です。
勉強って何だろう?そんな時は辞書を調べれば一発解決!
【勉強】(べんきょう)
1.精を出してつとめること。
2.学問や技術を学ぶこと。さまざまな経験を積んで学ぶこと。
「数学を勉強する」「何事も勉強だ」
3.商品をやすく売ること。「お値段は勉強しときます」
《広辞苑・第六版》
・・・もわわーんとしていて、イマイチ解決しないなあ。では、何をしたら勉強したといえるのか?
勉強するとは、つまり五感を磨くことだと思うのです。
もっと具体的に言うと、「本を読む」「人と出会う」「旅をする」の3つに集約されるでしょう。
ライフネット生命の出口社長がツイートしておりました。
たくさんの人に会い、たくさん本を読み、たくさん旅をして、喜怒哀楽の総量を増やすことが、人生を豊かにするのでは? @frog_kei ライフネットの出口さんが学ぶ方法は“本を読む”か“人と出会う”か“旅をする”かの3つしかないと言っていた。
— 出口 治明さん (@p_hal) 2012年12月16日
僕個人の場合、「人と出会う」には相手の都合もある、「旅をする」にも先立つものが・・・
というわけで、幸いにも趣味のひとつであり、相手の都合の関係ない「本を読む」比率が高まっていくのは自然です。
色んな本に出会いたい!あの人はこんな本を読んでこう感じている!その本を紹介してほしい!
この欲求があるからこそ、欲する前にまずは自分が読んだ本をこのブログでたまに紹介しているわけです。
ギブしてからテイクです。
本を読み、人と出会って、旅をして。
知識・見識・胆識のある人格者を目指し、無責任な発言をしない人間になりたいです。
Teruyuki Kobayashi
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