オシッコに聞け!熱中症は尿の色でわかる【予防】
継続王に、おれはなる!0286
今自分はどの程度の熱中症にかかっているのかの判断のひとつに尿の色を見るといいそうです。
熱中症の症状といってもその人の体格や年齢、または運動、作業内容などの環境でもさまざまで一概にはいえません。
また、予防策としては塩分、水分を摂ろうとはよく聞きますが、その前の自分の体調を知る方法を頭の隅に入れておくと良さそう。
尿の色で脱水チェック
脳科学者の茂木健一郎さんや、幅広い活躍をされている勝間和代さんなど著名人にフォローされている自称「車いすな医師」の雪下 岳彦先生はこうツイートされていました。
脱水は熱中症を引き起こすので、大変危険です!そこで、尿の色で脱水チェック出来る図を作りました。尿の色が4以上の場合、身体は脱水状態ですので、速やかに水分を取る必要があります。尿の色に気をつけて、猛暑を乗り切りましょう! http://t.co/ymgkhvzya0
— 雪下 岳彦 (@Yukitake99) August 6, 2013
尿の色が薄めで正常、あっ!黄色いな!と思ったら、ノドが乾いてなくても強制飲水する必要があるようです。
最後の方なんて熱中症以外に悪いところがありそうな色ですね。
君(オシッコ)が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
そう、それが脱水症状のサインです。(なんかいろいろ関係者のかた、ごめんなさい。)
水分補給の目安
昨日はぼくは仕事で朝から晩まで屋外の炎天下での作業だったんです。
その客先の工場のトイレに上記の内容に近いポスターが貼られていました。
で、そのポスターにはその尿の色とともに、こんな記述もされていました。
○水分補給の目安
- 作業前にまず水分・塩分補給(250ML)
- 尿が午前に2回・午後2~3回出るくらいを目安に積極的に水分・塩分補給を
- 水分補給は20~30分ごとにカップ(200ML)1~2杯を目安に
- 塩分は水500MLと梅干し1個の割合で
脱水の尿の色になったらすぐに水分250MLと塩分を補給
のどの渇きは水分補給の目安にはなりません
のどが乾いてなくても、こまめに積極的に水分・塩分補給を
このように具体的に指示されると迷わなくていいのでうれしいです。
ただ、上記の条件は過酷な現場で働く健康的な大人の場合でしょうから、条件が違うと健康を害することがあります。
大事なことは「のどが乾いてからでは水分補給は遅い」ので、定期的な「強制飲水」を作業リーダーが心がけることでしょう。
※ちなみに飲み過ぎなどの注意点はこちら
飲むタイミングや量には注意が必要? 熱中症対策に正しい“水分補給”を – はてなブックマークニュース
もちろんビールは利尿作用があり、血液をドロドロにしますので、水分補給とは逆方向に向かっていることをお忘れなきよう・・・
現場作業にこれがあると( ・∀・)イイ!!
一応画像も貼っておきます。
引用:https://twitter.com/Yukitake99/status/364891092086296576
Teruyuki Kobayashi
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