介護福祉士から「女性」溶接工に転身。4年の経験で難関溶接資格を突破!
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人材確保が厳しい鉄工所業界に明るいニュースです。
山口県宇部市のHグレードの建築鉄骨会社に勤務の女性が、この度難関の溶接資格を突破したそうです。
>宇部市厚東吉見の大和建工(田中克明社長)に勤務する杉山優子さん(27)が、建築鉄骨溶接の分野で優れた技量を認定するAW検定協議会の工場溶接資格(鋼製タブ、代替タブ)を取得した。介護福祉士から溶接工へと転身し、入社4年目で難関を突破した。
杉山さんは介護福祉士として5年間勤務したあと、「ものづくりに興味があり、体が動かせる仕事」として溶接に挑戦したといいます。
溶接は男性の仕事というイメージですが、実は溶接作業中は「書道」にも似た、ものすごい集中力が必要であり、実は女性の方が向いていると思っています。
大阪では「溶接女子」なる言葉も出てきており、溶接を仕事として選ぶ女性は確実に増えているのを感じます。
ほんまかいな!大阪で“溶接”にハマる女子が増えてるらしい – NAVER まとめ
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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