「はるかぜちゃん」は子役ではない!ツイートを辞めない理由
継続王に、おれはなる!0287
ツイッター上で、子役のはるかぜちゃん(春名風花ちゃん)の無双っぷりが気持ちいい。
はるかぜちゃんって本当は何者なんですか?すごすぎるでしょ。
はるかぜちゃんの基本情報
春名風花ちゃんは「はるかぜちゃん」という愛称で呼ばれている中学校1年生の女優さんです。
ぼくが最初に彼女をテレビで観たのはダウンタウンさんの番組でしたっけ?「いつでもすぐ泣ける子役」のような企画からでしょうか。
上記のリンク先、ウィキペディアにも早泣きについて、こう書いてあります。
早泣きが非常に得意であり、「お札を入れても戻ってしまう自動販売機の気持ちになって」などという無茶振りを出されても「しわを伸ばして! 伸ばして!」などと、泣く事ができる。
シワを伸ばしてってwww
そんな中1の彼女は3~4年前からツイッターを始めており、ウェブ上の匿名の魑魅魍魎の罵詈雑言をさらりひらりとかわす受け答えが秀逸で、「中に別の大人が書いているのではないか?」とささやかれているくらいです。
ぼくも、ほんのり疑っています。
で、その「はるかぜちゃん」が先日子役をやめましたツイートをしていました。
もう中学生なので子役やめましたぬ(ω) RT @ChuRoSu1001 @harukazechan 僕っていう一人称やめた方が良いと思います。てか、子役やめろ
— はるかぜちゃん✿春名風花 (@harukazechan) August 15, 2013
この匿名の大人の心ない1ツイートに対して、中1の彼女はしっかり立ち位置を明確にして回答しています。
いやいや、ぼくが12才のときなんて、チョークで家の前の道路に無限にドラえもんを描き続けていたレベルですよ。
そのころを思い出すとその時点で大負け。いや、今でも人として完敗です。
ツイッターをやめない理由
世の中がお盆休みでワイワイやっているなかでも、ネットの片隅では、はるかぜちゃんと顔の見えない大人が無音のラリーを続けていました。
こんなに多くの非情な言葉を浴びせられてもツイッターをやめない理由を、回答ツイートしていたのがこちらにまとめられています。
「はるかぜちゃん、つらいならツイッターやめればいいのに」への答え – Togetter
とくに、「実は60代の哲学者か?」と疑ってしまいそうな神ツイートはこちら。
見えない人たちからの見えないいじめにあって、いきなり理由も知らされず番組を降ろされるかもしれない恐怖に怯えながら仕事をするより、誰もが見える場所で特定の相手とけんかをする方がぼくにとっては怖くないし、記録にも、みなさんの記憶にも残るし、安全なんですよ(ω) — はるかぜちゃん✿春名風花 (@harukazechan) August 13, 2013
LINEが殺人を犯したんじゃない、LINEが証拠を残したんだ ツイッターでいじめが起きるんじゃない、ツイッターがいじめを記録したんだ — はるかぜちゃん✿春名風花 (@harukazechan) August 13, 2013
ネットでいじめが多いんじゃなくて、ただ、みんなが今まで見ようとしなかったもの、 目を背けていたものが「見えている」だけなんですよ(ω) 学校のいじめも、もしも学校での会話がツイッターみたいにぜんぶ記録されていれば こ~~~~んなに少ないはずない!って、おもうでしょ(ω)
— はるかぜちゃん✿春名風花 (@harukazechan) August 13, 2013
ツイッターをやめたところでまた違った媒体を使って誹謗中傷は続いていくのでしょう。
であるならばその誹謗中傷が全世界に可視化されているなかで戦っていくことを決めています。
しかし、このメンタルの強さ、見習いたいです。
Teruyuki Kobayashi
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