某酒蔵工場の、あんなに重かった吊り扉(滑車)を修理したら、スルッと開くようになった!
この記事の所要時間: 約 1分12秒
継続王に、おれはなる!0476
先日福井県の某酒蔵工場の吊り扉を修理しました。
高さ5mほどもある鉄の扉で、一回一回スーパーサイヤ人にでもなるくらいの力を込めて、開けていたそうです。
この扉は上部分の滑車で吊るされているタイプなので、その滑車を交換する作業でした。
左の茶色いのが以前の滑車。
車が外れていました。
思った以上に苦労したこと
レール自体のサビがひどくて、壊れた滑車を取り出すのに苦労しました。
また、この古い滑車と全く同じ規格の滑車がなく、微妙に大きかったので、既設のレールに対してあまり余裕が取れませんでした。
なので、レールの内部のサビを取ったり、変形しているところを直したりして、時間をかけて使えるようにしました。
酒蔵工場のこの扉ができてから、30年~40年ほど経っているそうなので、これからはせめて10~15年に一回の交換を考えられたほうが良さそうです。
お客様の声
今までは鼻水が出るくらい踏ん張ってやっと開けていた扉が、片手でス~っと開くようになりました!
またこれまでは、泥棒が入って開けようとしても、扉が重くて「カギがかかってるな」とあきらめていたと思いますが、これからはしっかりカギをかけないとダメですね!!
(一部実話です)
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
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