おさだ工業所のインフルエンザ対策は「アルコールスプレー散歩」から
継続王に、おれはなる!0475
インフルエンザについての知識はこれまで何年も日本人は経験してきて、結構知っています。
しかし、それが家庭や職場にそのまま当てはまる、というと語弊があるように思うんです。
経営についても一般的なマニュアルはあっても各社戦略は違うように、インフルエンザ対策も所属するグループによって違うはずです。

By: typexnick
行動観察しよう
「観察しなくてもわかる」という感覚重視の方には何を言っても通じませんが、一般的には自分(自社)のことを一番知らないのは自分であることが多いです。
本当は、誰も「問題の原因」など知らない
(中略)ほとんどの人は「自分ではない誰かに責任がある」と思いたがってしまう。
上記の内容は、会社で問題が起きても、ほとんど誰も自分事として本当の問題を解決しようとしないことが書かれています。
インフルエンザ対策に置き換えると、まず自社ではどういう経路でウイルスが移り渡ってくるのかを知ることから始まります。
アルコールスプレー散歩
この行動観察の延長でぼくがやっていることは、朝一番のアルコールスプレー散歩です。
・・・当たり前のように書いてますが、これはアルコールスプレーでシュッシュしながら会社内をまわり、社員の行動を妄想すること。
・手を洗ったらどういう行動にうつるのか?
・どこを素手で触ることが多いのか?
・どういう場面で湿度を気にしなければならないのか?
こんなことを考えながら毎朝15分ほど回っていると、
・ここにタオルがあっても、気持ち悪くて誰も使わないな
・横にスライドするドアは取っ手に引っ掛けて開けることって少ないのでは
・事務所の温湿度計は足りているか
こんなことに気づき、
・エアータオルが必要
・取っ手だけでなくて縦桟も消毒が必要
・温湿度計の購入
こういった対策につながります。
号令だけでは無意味
「インフルエンザ」に注意しよう!そのために手洗いしよう!と単純に号令をかけているだけでは、ちゃんと毎日意識する人は社員の1割でしょう。
弊社ではインフルエンザは会社の経営的なリスクとして取り組んでおります。
経営もインフルエンザも同じで、一般的な常識を「知っている」のと「実行している」は別です。
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Teruyuki Kobayashi
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