セミナーの効果を上げるには、会場に来たらこのポジションをおさえること!
2013/06/21
継続王に、おれはなる!0231
僕はじっとしていると不安になる性格なのか、思い返すとだいたい過去200回ほど、今までの人生でセミナーを受けてきた計算になります。
これだけいろんなセミナーを見てくると、もはや「学ぶ」というよりは「楽しむ」に近いモチベーションになっています。
ミュージシャンのコンサートと同じ感覚で、どんなパフォーマンスが見れるのか、どんな観客がくるのかが楽しみで毎回参加しているような。
そんな、ちょっとだけ多めのセミナーに参加した僕が心がけている、「セミナーの効果が上がる」コツを書きたいと思います。
昨日の販促ワクワクセミナー
昨日、福井商工会議所にて、販促ワクワクミーティングと銘打ったセミナーを受講しました。
講師は、マーケティングコンサルタントの松野恵介氏です。
「なぜあの会社は安売りせずに利益を上げ続けているのか」の著者であり、消費者はもはや「モノ」は買わない、「コト」「経験」を買うんだという、エクスペリエンス・マーケティングを提唱されています。
元格闘家の須藤元気さんにそっくりなちょいワルでダンディな風貌からは想像できないくらい関西弁の混じった話し方で、楽しく学べました。
まさにコンサート!ヒューヒューだよーー!!
ステージ向かって右前の席をとっておく理由
少し前に会場入りしたら、僕はだいたいステージ向かって右前の席に座るようにします。
なぜかというと、下記の2つの理由があるんです。
- 講師との距離がより近くなる
- 講師と直感的に目が合うようになる
講師の癖にもよりますが、左手にマイク、右手に指し棒を持つと、自然と右側に立つことになります。
よってパワーポイントの資料を中央にプロジェクターに写して説明するスタイルの場合、講師はステージ向かって右側に立つことが多いのです。
もう一つの理由は、講師から見て左の方の視野に入るからです。
人間は左側のものを右脳で直感的に認識します。
次々とコトバを繰り出すことに左脳をフル回転させている講師は、直感的に感じる右脳で認識した受講生の顔色を伺っているように感じます。
そのため、自然と直感的に目が合う機会が増えます。
コンサートのように楽しんだもの勝ち!
「僕は話を聞ければそれでいいんです。」
このような考えではもったいないことですね。
コンサートの歌手の歌声を聞くだけならiTunesからダウンロードすればいい。
コンサート会場で歌手の歌声を聞きにいく意味は、歌だけでなく、その歌手の人柄、音響照明などの演出、観客の熱気を肌で感じることで共感したり、感動したりできること。
講師のコトバを一生懸命ノートに書いて一字一句頭に入れ、100%商売に生かせる人間なんていません。
ひと通り体で感じて、その中で印象に残ったパワーポイント2ページ分くらいが本当に自分にとって必要な情報です。
それならば、気軽に寄席を聞くようなスタンスで楽しんだもの勝ちのように思います。
※今回の講師の著書。
福井市の大手書店2箇所まわりましたが、在庫ありませんでした。
Amazonなら確実に手に入ります。
Teruyuki Kobayashi
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