お茶をのむことに集中したら、気付いたこと2つ
0727
先日、福井大学で事業発表させていただいたのですが、弊社だけでなく堀川製茶という会社の、お茶の卸やカフェをされている堀川社長の2社の発表でした。
その堀川社長のお話を聞いて以来、一度その日本茶カフェに行ってみたいなあという気になっていました。
茶楽 かぐや | 日本茶 と 甘味 でごゆるりと。(堀川製茶)
また、いまちょうど読んでいた本に、たまたまこんなフレーズがありました。
「お茶を飲む」ということも、大切な禅の修行の一つなのです。
ですから禅では、無心となって、お茶を飲むことに精神を集中させます。
「お茶」に関してたまたま重なったこともあり、これはお茶をのむしかないな、と。
よし、この本に書いてあるように、瞑想するような感覚でお茶を飲むことに集中しよう、と思いました。
このところ頭のなかがものすごいマルチタスクだったので、一度全部の同時進行している頭のなかのアプリを閉じて、お茶を飲むアプリだけを起動する感覚で。
とはいえ本格的なお茶も道具もないものですから、お茶ティーバッグですけど・・・
急須にお湯を入れて気付いたこと
たぶんこうやってお茶を入れないとわからなかっただろうな、と気付いたひとつ目は、なんと電気ポッドのポンプがこわれていたことです。
何回上の押すトコをプッシュプッシュしても、お湯がチョロ、チョロ、としか出ません。
急なお客様に今までどうやってお茶を出してたんだろう・・・
買い換えないと!
湯のみに集中して気付いたこと
で、とりあえずなんとか中のお湯を、湯のみですくって一杯分のお茶ができました。
「お茶をのむことに集中」ということで、まずは香りをかぎ、色を見て、すする・・・
ふうっと味わったあと、湯のみをじっくり見て、初めて気づきました。
「あっ!この湯のみ、正面がある!」
安物の湯のみだと思って甘く見ていました。
今までお客さまに対して、とくに正面を気にしてお出ししていませんでした。
なんの気遣いもなくお茶をお出ししていたんだなと思うと恥ずかしいです。
お茶を飲むことに集中してみたことで、こんなふたつの気付きがありました、という日記。
Teruyuki Kobayashi
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