小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉

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知らないと損する!?日本国憲法は企業にとっての経営計画書

   


この記事の所要時間: 455

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まさかわたしが憲法記念日に憲法のことをブログに書くようになるとは思いませんでした。

極端に言うと今の世の中は「憲法」のことを考えただけで、危険人物だと思われそうなイメージがあり、今まで知ろうとすることを拒否していたのかもしれません。

しかし、日本国にとっての日本国憲法は、先日発表したおさだ工業所にとっての経営計画書と同じだと感じました。

 

全国一斉!憲法タウンミーティング

昨日、全国47都道府県で開催されている憲法タウンミーティングに出席しました。

改憲・護憲の話ではなく、TVタックルなどで見たことがある萩谷順氏の講演があり、そもそも憲法って何?といった話で、国民として知っとかないといけないのでは?というような内容でした。

憲法なんていまさら・・・なんて思っていましたが、よく考えて見ればわたしが住んでいる日本の憲法が何条まであるのかも知らず、そもそも全文を読んだことすらありません。

今までそういったことは、専門家にまかせておけばいいんだと思っていました。

しかし、そんな先入観を持っているから、今話題の改憲・護憲の判断も「まず議論してからがいいんじゃないか・・・」とか、とりあえず人任せになっている、ということに気づきました。

講演内容は、iPhoneのメモで書いておいたので、雰囲気だけでもこちらに転載しておきます。

・日本てどんな国ですか?と外国から聞かれたときに「こんな憲法をもってます」という答えもできる。説明できますか?
・自分の将来について考えてみることが憲法を学ぶことになるので、護憲改憲関係なく知っておかなければならない。
・憲法制定から68年が経った。
・憲法記念日とは、昭和21年5月3日公布(お披露目をした)
・憲法とは、国のあり方を決めること。どういう価値を大事にするかが書いてある。
・なので、憲法では全てを決めていない。法律などの諸ルールの一番上にある大枠を決めている文言。
・例えば、「人を殺してはいけない」は書いてない。そのような人間として基本的な根本的なルール(道理や正義、一般的で抽象的な当たり前のこと)は書いてない。
・国家の歴史より憲法の歴史のほうが短い。
・一番古い憲法を作っているのはアメリカ合衆国憲法(1977年独立宣言から)
・イギリスは憲法をもってない。コンスティテューションと呼ばれる裁判の判例などの積み重ねが基本にある。
・憲法は、王様が勝手なことができない社会契約の基本的なルール。権力から自由な市民を守るためのもの。社会契約の根源は市民全て平等。人間としてふさわしい生活ができる基本的約束
・法治か人治か
・日本は17条の憲法以来、憲法がなかった。細かい統治者の決め事はあったが、外国から見て天皇の一存で変わる国だと思われないように、他国から相手をしてもらえるように、ルールに基づいて動いてる国だと思ってもらわないといけない必要があった。
・大日本帝国憲法は最高司令官は天皇だったことが間違い。国民の意思が議会に伝わらなかったため戦争へ向かった。
あたらしいものを、作らなければならない
・日本国憲法が誕生した背景には、当時国連にとってドイツと日本が世界の悪者だったため、もう二度と悪さをしないようにする憲法だった。
・昔と今では「最低限の生活」の意味が変わってきている。
・「平和主義」に対して国際的な状況が変わってきている。

・憲法を作るのは誰か?それは国民か、他国の力、革命、大規模な災害、病気などがキッカケになるだろう。
・これまでの憲法制定権力は革命と戦争だった。
・憲法は自分で憲法を生み出すことはできない。基本OSのWindowsは、自分でWindowsを書き換えることはできない。
・まずは国民がしっかり勉強しないといけない。

もう憲法の「憲」の文字を見すぎてゲシュタルト崩壊していますが・・・

この憲法タウンミーティングに参加して、まずは憲法を知るために、この本をアマゾンで注文してしまうくらい意識が変わりました。

基本ルールを知っておかないと損するかも

憲法とは、国のあり方を決めること。どういう価値を大事にするかが書いてあるようです。

企業にとっての、経営理念から始まる「経営計画書」は、憲法の存在と同じように、会社はどういう価値を大事にするのか、が書かれている会社の基本ルールです。

会社でいうところの企業理念や経営計画書は、ただそこに存在しているだけでは意味がありません。

その内容が社長の頭のなかだけではなく、社員ひとりひとりに浸透していて、ひとつの方向に向かうことができなければ会社は衰退していってしまいます。

話はそれますが、カードゲームのUNOや、モノポリーなどのゲームも、ルールを熟知している人が、ルールを教えてもらいながらなんとか参加している人に比べると、勝率が高い印象があります。

ルールを知っている人は、そのゲームに勝つギリギリのラインを知っているからです。

または中にはズルい人がいて、ルールを自分の都合のいいように変えて教えていることもあるかもしれません。

日本国憲法も経営計画書も、はたまたゲームの説明書も、まずは最低限、全文を読んで知っておくことが大事だとあらためて感じました。

 

 


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。 Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...

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