解禁!ネット選挙で、3つのやってはいけないこと。
継続王に、おれはなる!0246

By: kimubert
第23回参院選が4日公示され、21日の投開票に向け17日間の選挙戦が始まりました。
今話題で、誰も今まで経験したことのないネット選挙。
政治にウトい僕が、最低限知っておかなくてはならないと思うネット選挙についての「やってはいけないこと」を調べてみました。
誹謗中傷はやってはいけない
いくらこの候補者の顔が気にいらないからといって、匿名で別アカウントを作ってまで「タヒね」とか書き込んではいけません。
公職選挙法うんぬん以前の案件ですね。
ネットで投票はできません
やってはいけないというか、できません。
この候補にチェックマークをつけて、この欄に住所・氏名・電話番号を打ち込んで投票できるサイトがあってよかったーなんて言ってたら、あなた間違いなく、ある商売上のいいお客様になれますよ。
電子投票はできません。あくまでネット選挙運動です。
電子メールをつかってはいけない
ネット選挙とはいえ、電子メールに限っては使ってはいけないようです。
電子メールは密室性が高く、誹謗中傷やなりすましに悪用されやすいことなどが理由のようです。
また、携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)についても、電子メールと同じく、一般の有権者が選挙運動に使うことはできません。
でも!「SNS(FacebookやTwitter、LINE、mixiなど)のメッセージ機能はOK!」というわかりにくさ。
ああ、ややこしや。
SMSとSNSの違いのわかる人なんてどれぐらいいるのでしょうか。
たとえば、友人からLINE経由で届いた「○○候補をよろしく」というメッセージを、別の友人に伝えようと電子メールで送信したら、自分だけが選挙違反になってしまった……といったケースも起こりかねません。
こんなことも予想出来ますね。気をつけましょう。
まとめ
引用:ついに始まるネット選挙!「ダメな候補はちゃんと落ちる」のか!?|DIAMOND ONLINE
今回の改正公職選挙法で重要な部分は、「電子メール」に絡んだところのように感じます。
そこだけ押さえておけば、ある候補者の応援に参加するのもよし、もちろん各候補者の考え方をネットであぶり出すのもよし。
今までは地方に行けば行くほど、テレビや新聞などで入ってきた候補者の考え方が一方向で、ぼくにはわかりにくい印象でした。
これからは様々な視点からの候補者の情報が入るため、考えが広がるメリットがある一方で、その情報を見極める能力も高めていかないといけません。
基本的にはネット上であってもリアルと同じように「あなた見られてますよ」ということを忘れずに、上手に手段として活用していくことが大事かな、と思います。
今までだれも経験したことがないネット選挙を、みんなで育てていかなければ。
なかなかレビュー評価の高い関連本。ちょっと購入を様子見します。
Teruyuki Kobayashi
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