稲盛和夫氏が定義する「良い考え方」10箇条
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良い会社にしたいと考えた時に、大前提として経営者が良い心を持ち、従業員もそれにならって良い心を持つようになればいいのでしょう。
では、良い心とは何か?
有名な哲学者でも明確な答えはないといいます。
そこで、稲盛和夫氏が「京セラフィロソフィ」にて「良い心」をこのように定義されています。
①前向きで建設的であること
②みんなと一緒に仕事をしようと考える協調性を持っていること
③明るいこと
④肯定的であること
⑤善意に満ちていること
⑥思いやりがあって、優しいこと
⑦真面目で、正直で、謙虚で、努力家であること
⑧利己的ではなく、強欲ではないこと
⑨「足る」を知っていること
⑩感謝の心をもっていること
まさに自分の子どもにはこのような大人になってほしいと願うことばかりです。
しかし子どもに、という前にまず大人である自分ができているかというと根本的に足りない部分、その時の気分で出来ていない部分などがあります。
この10箇条をまず自分がしっかり心に刻むこと、この10箇条を実践していくことで心を高め、人としての品格を高めることにつながり、ひいては良い会社につながっていくのでしょう。
こんな穏やかな水面のような広い心のイメージです。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
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