センター試験受験生は意地でも遅刻しないわけ
2017/01/16
センター試験の季節ですね。
もう25年前くらいのことで、わたしは残念ながらその緊張感などは思い出せません。
今年の受験日は、不運にもちょうど今年一番の寒波の日で、新聞でもこのように報じています。
「会場入り2時間半前も」ということでしたが、以前からわかっていた悪天候の情報で、学生や親御さん自ら判断して、けっこう早く会場入りしたようです。
加えて、会場の試験時間も少し遅らせてもらったようですね。
これだけ用意周到に早く到着していたこの学生さん達は、中学生活において「絶対遅刻しないぞ!」と、たとえば毎日一時間前登校をしていたのでしょうか?
もちろんそうではなく、この会場に遅刻してセンター試験を受けれなかったら、確実に人生に影響を及ぼすからですね。
原因に「電車の遅れで人生が変わった!」とか「渋滞のせいで遅刻してセンター試験が受けれなかった!」とか言いたくないからです。
では、会社に遅刻することについてはどうでしょうか?
寝坊で遅刻なんてのはあまりないとしても、電車が遅れてとか、渋滞でとか、一見外部の影響で遅刻することはたまにありませんか?
たぶんそういう外部環境で遅刻しがちな人は、今回のセンター試験の受験生の気持ちを思い出すとしっくりくると思います。
たしかに表面上は遅刻しても謝って済んでいるように感じますが、着実にその見えない借金はふくらんでいます。
もし最低限10分前行動など、基本的な価値観がない方は、人生を振り返って考え直したほうがいいでしょう。
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Teruyuki Kobayashi
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