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今年始めは溶接材料が高騰!?それならチャレンジの年に!

      2017/01/11


この記事の所要時間: 115

業界紙「溶接ニュース」のSANPOWEBで、こんな記事がありました。

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>溶接材料メーカーにとって鋼材など各種原材料の高騰が懸念要因となる。日鐵住金溶接工業は昨年12月16日、溶接材料の販売価格を2017年1月出荷分からトン当たり1万円以上値上げすると発表した。

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また、

>10月に鉄鋼原料、各種フラックス原料など素材供給各社からの相次ぐ値上げ要請を受け、大幅なコストアップに直面し、「自助努力により吸収可能な幅を大きく超えている」と判断。また、今後さらに素材価格が上昇した場合は追加値上げも検討するとしている。

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このように、さらに上昇しそうな予測もあります。

一方では、こんなことも書かれていました。

>国内トップメーカー、神戸製鋼所が発表した溶接事業部門の2017年3月期通期業績見通しは、溶接材料の内外の需要低迷により、売上高810億円(前期比12・1%減)、経常利益80億円(同19.8%減)を予想する。

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このように厳しい売上、収益予測もあり、去年と同じようなことをしていれば自ずと経営は厳しくなることが見えています。

このような展望が見えている以上、やることはひとつ、「チャレンジ」です!


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。 Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...

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