なぜ元旦に今年の目標を定めないといけないのか
「一年の計は元旦にあり」ということわざがあるように、なぜ元旦に今年の目標を定めないといけないのでしょうか。
それは根本的に目標を定めておかなければ、問題解決している将来の自分(目標)と現在の自分の立ち位置を知ることができないからです。
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人はいい話を聞いたり、本を読んだりして、希望の将来像と現在の自分の力の無さを感じます。
そのとき「自分には気合が足りない」「自分には真剣味が足りない」「自分には危機感が足りない」と曖昧な自己否定だけで終わってしまっていませんか。
その先は「どうせ、だって、でも・・・(そうなれない)」につながります。
大事なのは、例えば「自分は危機感が足りない」と感じているなら、より具体的に危機感を感じるためにはどういった目標を持ち、具体的にその目標にどう向かっていくのか?を設定しなければ解決の方向(危機感をより感じること)には向かいません。
その目標が無謀であったとしても、まずは自分の力の不足はどの程度なのかを把握することから始まります。
自分には力がないから・・・まわりの環境が・・・あの人がいるから・・・
自分の希望の将来像に届かない理由は、上記のような分析だけで終わっているだけだからです。
人はたぶん永遠に満たされることのない動物ですから、常に問題を抱えているはずです。だとしたら常に目標設定をしていなければその問題はずっとつづくだけ。。。
目標設定の大事さはわかりました、でも「いつ」決めよう?
安心して下さい。
目標設定できていないのは、そのキッカケがないだけであり、そのキッカケのひとつとして元旦があります。
「一年の計は元旦にあり」は、幸せになりたいならまず目標を設定しましょう。元旦というイベントをそのキッカケにしましょう。という意味です。
このブログに目が行き届いている情報感度の高い皆さんは「目標設定の大事さ」はすでに知ってて実行もしているでしょうが、普通の人にはハードルが高く、理解しづらいものです。
Teruyuki Kobayashi
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