小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉

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人を責めるな。しくみを責めろ。「トヨタの片付け」の教えはシンプル

   


この記事の所要時間: 33

継続王に、おれはなる!0313

従業員10名未満の鉄工所で働く従業員には必読。
とくに自社の社員には読んでおいてもらいたい一冊です。

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すごく共感できたのは「 人を責めるな。しくみを責めろ。」という言葉です。

 

5Sの考え方

まずは、5Sの考え方から。(5Sというと今は「iPhone5s」しか考えられないのですがw)

今回の5Sは、職場環境を維持・改善するうえで用いられるスローガンです。
「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」「清掃(Seisou)」「清潔(Seiketu)」「しつけ(Shitsuke)」の5つの頭文字S。

あまりにも有名な言葉ですが、その定義をもう一度復習してみたいと思います。

  • 整理:「いるもの」と「いらないもの」を分け、「いらないもの」は捨てる
  • 整頓:「必要なもの」を「必要なとき」に「必要なだけ」取り出せるようにする
  • 清掃:キレイにそうじする。日常的に使うものを汚れないようにする
  • 清潔:整理・整頓・清掃の状態を維持する
  • しつけ:整理・整頓・清掃についてのルールを守らせる

それぞれに意味があるどころか、ちゃんと上から実施するという順番があるようです。
まずは整理・整頓を徹底するだけでも仕事の効率が上がります。

 

人を責めない

人間なら誰しも失敗します。人を責める場合、だいたいが自分を棚に上げてミスを指摘して終わりというパターンが多いです。

人間はただでさえ、自分の失敗を認めたくない。そのうえ、何か失敗する度に、本人の責任を問い詰めていたら、ミスしたときにそれを隠すようになります。

そのような事態にならないように、何か問題が起こったら常に

  • なぜ起こったのか
  • どうすればミスがなくなるか
  • そのように対処するか

といった仕組みづくりに着手したほうが利口です。

なにか失敗したことをその人のせいにするだけではその場では憂さ晴らしになったりしますが、実際はなんの解決もされていません。

そんなヒマがあるなら、その失敗の本質を探りどんな人間でも失敗しないしくみ作りに没頭したほうが前向きです。

 

読みやすい内容

この「トヨタの片付け」は読書の苦手な従業員でも読みやすくなっているように感じます。

この本の主旨と同じように、わかりやすい言葉でロジックがきれいに整理整頓されており、シンプル。
イラストもアイコンっぽくてとっつきやすいです。

弊社の「5Sの社内の教科書」として会社に一冊置いておこうと思いました。

 

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「5S」でなく「3S+IT化」で赤字経営に苦しんでいた町工場が、「ゴミゼロ化」をきっかけに5年で黒字転換!実際の経営者が書いた本です。


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●製造工場の改修工事業経営の傍ら、文章力向上のため毎日ブログを書いてます。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたりしています。 Apple/LINE/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc... 毎日更新してます。 ・広告記事などにも挑戦しています。原稿依頼はこちら⇒kobakoba5056あっとgmail.com

 - Amazon, 従業員10名未満の工場運営, 本読みました。