真のリーダーになるために身につけておくべき素養5つ
継続王に、おれはなる!0350
もはや自己満足記事となりました「孫の二乗の法則」メモ。
4段目の「智信仁勇厳(ちしんじんゆうげん)」に参りたいと思います。
(あと、今日ともう一日でこの読書メモシリーズは終わりますよ。)
「孫の二乗の法則」過去記事はこちら
「孫の二乗の法則」とは・・・「ランチェスターの法則」と「孫氏の兵法」と「自身の経営実践&哲学」を掛けあわせて生まれた孫正義社長の経営哲学を縦5段・横5文字の「二十五文字」の文字盤に表したもの。横に読んでいく。
①一段目「道天地将法」(どうてんちしょうほう)についての過去記事
「経営理念」を実現させるときの5つの秘訣―「孫の二乗の法則」より| 鉄工所の二代目社長、時々ルヒィ②二段目「頂情略七闘(ちょうじょうりゃくしちとう)」についての過去記事
「ビジョン」についてリーダーが持つべき5つの心構え| 鉄工所の二代目社長、時々ルヒィ③三段目「一流攻守群(いちりゅうこうしゅぐん)」 理念、ビジョンにつぐ3段目は「戦略」についての5つの文字| 鉄工所の二代目社長、時々ルヒィ
5つのリーダーの心構え
「智」・・・知的能力を高いレベルでバランスよく磨け
「智」=「知恵」=「英知」
「考えぬく力」「ファイナンス面の分析能力」「技術の専門知識」「プレゼンする能力」「グローバルな交渉力」など、あらゆる知的能力をバランスよく磨く。
「どれをやってもそれぞれの分野の専門のやつと丁々発止して(略)一番高いレベルでの議論が出来るような能力を持て」(孫社長の言葉)
「信」・・・信頼に値する人物であれ
「信頼」「信義」「信念」「信用」
「社会は、人間同士の信頼関係がなければ成り立たない」
「仁」・・・人々の幸せのために働け
「仁愛」
身近な人々に対する「慈しみの心」を持たなくてはならない。
人々の幸せのため、人々への仁愛のために仕事や事業をしているという思いが大事。
「勇」・・・「闘う勇気」と「退却の勇気」をもて
それいけドンドン!ではなく、危険な状況、事態から「一目散に逃げる勇気」を持つ。
「退却するには十倍の勇気がいる」(孫社長の言葉)
「厳」・・・時として愛する部下にも鬼になれ
「泣いて馬謖(ばしょく)を切る」
身内や側近に対しても厳しい処分を迫られる場合は時として強烈な鬼になること。
メリハリが大事。
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「智」については人生の永遠の課題でありハードルは高いですが、それ以外は日ごろの心構えとして置いておきたい言葉です。
Teruyuki Kobayashi
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