普通ボイラー溶接士の免許更新方法(福井県嶺北ver.)
継続王に、おれはなる!0392
社員のうち2人の普通ボイラー溶接士の免許の有効期限が迫ってきました。
いつも更新手順を忘れてボイラー協会に問い合わせているので、一度ブログにまとめてみました。
更新方法は二種類あります。
更新方法の二種類はこちらです。
①溶接コンクールにエントリーする場合
②溶接コンクールにエントリーしない(しても免許更新には意味が無い)場合
日本ボイラ協会が二年に一度主催している「溶接コンクール」にエントリーして出場すればその後はカンタンに更新できます。
しかしエントリーしない、というかその「溶接コンクール」にエントリーしても、その際に発行される「溶接技能証明」が使えないといった方もいます。
理由は、
・ボイラー溶接士の免許の有効期間が2年
・溶接コンクールの開催周期が2年
・溶接コンクールの「溶接技能証明」が免許更新に有効なのは「溶接技能証明」の発行日より半年間
このようなシバリがあるため、中には「溶接技能証明」が更新に使えない場合があるのです。
(つまりぼく自身がこれに当たります。これは福井県限定?)
上記②の特殊な場合のボイラー溶接士の免許更新方法は過去記事に書いてあります。参考になる方がいればどうぞ。
どっこにも載ってない2通りの普通ボイラー溶接士の免許更新方法|鉄工所の二代目社長、時々ルヒィ
今回は①溶接コンクールにエントリーする場合の説明になります。
通常更新手順
①(社)日本ボイラ協会 福井支部が主催する溶接コンクールに出場
②出場者が溶接して繋げた試験板を業者が一括して加工してUの字に曲げる
③Uの字に曲げたときひび割れなどがなかったら合格
④その合格の結果を受けて、半年以内に福井労働局 労働基準部健康安全課に届ける
(但し、免許の有効期限1ヶ月前から更新受付開始・期限当日までに)
持っていくもの
福井労働局 労働基準部 健康安全課に持っていくもの
(住所はこの記事の一番下へ)
・溶接コンクール「溶接技能証明」(日本ボイラ協会から郵送されます)
・更新前の免許証(労働安全衛生法による免許証)
・証明写真1枚(24㍉×30㍉)
・収入印紙1500円分
・郵便切手380円分
これだけを持っていけば(代理OK)労働局で本人の住所氏名など必要事項を書くだけです。
数日後更新後の免許が郵送されます。
溶接なら安心のおさだ工業所!
ちょうど昨日、その溶接コンクールの結果が届きました!
結果は・・・
エントリーした弊社の溶接士二名とも好成績をおさめることができました!ばんざーい!
(クリック拡大)
問い合わせ先
更新手続きについては・・・
福井労働局 労働基準部 健康安全課
住所: 〒910-0019 福井県福井市春山1丁目1−54
電話:0776-22-2657
健康安全課のご案内 | 福井労働局
溶接コンクールなどについては・・・
一般社団法人日本ボイラ協会 福井支部
住所:〒910-0065 福井県福井市八ツ島町31-406-2 ルート第一ビル201
電話:0776-26-4581
日本ボイラ協会福井支部
Teruyuki Kobayashi
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