松浦弥太郎「もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある」読書メモ
継続王に、おれはなる!0396
「暮しの手帖」編集長でエッセイストの松浦弥太郎さんの、25歳の若者の対する生き方本です。
いま40代の松浦さんが若者に対し同じ目線で、これからの生き方や仕事の仕方を提案しています。
収入とは、○○に比例するもの
・前提として、僕も実際に25歳だったときには、知らなかったことですが、知っていたらどれだけよかっただろうと思う3つのポイントを最初にお伝えしたいと思います。(中略)
ポイント1「世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています」(中略)
ポイント2「人はいつも、自分を助けてくれるものを探しています」(中略)
ポイント3「収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです」(中略)・「なぜ?なに?なんだろう?」という3つの疑問符を何回もくり返すことは、困ったときでも迷ったときでも、あらゆる場面に応用でき、活用できます。
・僕なら、もっと素直になって、自分が好きな事を積み重ねていく。そして、みなさんにもそうしてほしい。だって、好きなことは、再点検する必要はあるけれど、必ず成功します。
・一日に1人、新しい人と会う努力をするということ。
・自分がなにをしたいかではなく、逆に、なにがしたくないか、を考える
・要は、気付きのかけらを他人と共有することです。それによってかけらは、ただの石のかけらで終わるか、それとも磨かれてダイヤモンドになるか。
・今、僕が25歳なら絶対に自分のメディアをもっています。ブログでもツイッターでもフェイスブックでも、なんでもいいから自分を発信すべきです。知らない人、それも不特定多数に向けて、自分の発信しているものが目にふれる場をつくることはとても大事です。
やるからにはもちろん、名前も顔も出すべきです。・「博打というものには、”1137のセオリー”がある」と教えられ、なるほどと、感心したことがありました。(中略)すべてを思い通りにする=全勝することは、いけないと教えてくれるからです。
この本はぼくはブログにまつわる本として買ったのではないのですが、ここでもブログやフェイスブックなどの「自分メディア」を持つことの重要性を説かれた文章が目立ちます。
夢を持てない若者たちに書いた本ですが、「夢を持てない大人」にも響く内容です。
Teruyuki Kobayashi
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