小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉

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巻き込みベタな人は「人間力」の向上を目指そう。~みつばち先生のお話から~

   


この記事の所要時間: 311

継続王に、おれはなる!0471

ぼくが今通っています、あるデザインアカデミーで「みつばち先生」と呼ばれている鈴木輝隆先生が特別講師として講義されたので、デザイナーではないぼくが感じたことを書きたいと思います。

 

「みつばち先生」とは

鈴木先生は江戸川大学 社会学部 現代社会学科の教授です。

日本各地(ローカル)には、さまざまな産業があり、それに関わるさまざまの人々がいます。しかし、デザインが 今ひとつだったり、情報発信力に乏しかったりすることで、その産業や産物が世の中から見逃されてしまうケースも多々あります。(中略)
そうした見逃されてしまいそうな地域(ローカル)に “咲いている花” を素早く見つけ出し、それらを優れたデザイナーやアーティストといった “才能” と的確に出会わせ、双方に稔りのある結果をもた らすことを仕事とする
ミツバチは花々の間を飛び回り、受粉することで、稔りをその植物にもたらしますが、鈴木氏の役割は正に、このミツバチのごときものです。
20120718
第687回デザインギャラリー1953企画展「みつばち先生 鈴木輝隆展」 – 日本デザインコミッティー

このように、その業界では名だたるデザイナーやコピーライターなどを巻き込み、各地方の再生に貢献されている方です。

今回はどちらかというと実際携わってきたデザイン的な事例、デザイナーさん向けの話がメインでした。

しかし鈴木先生自身は「デザイナーではない」とおっしゃっており、その話の端々に「人の巻き込み方」のエッセンスを感じました。

 

「無意識」状態のレベルアップ

・リップマン(イギリス)「人間は思考の節約をする」
物事を一瞬で無意識に判断(把握)しようとする生き物である。カテゴライズしてしまう。
ステレオタイプは「思考の節約」。そうすることで素早く他者を判断できる、集団のイメージが明確になる。ブランド化。

・思考の節約をして相互作用を作っていく
わかりやすくシンプルに変換して他者に伝え、巻き込んだ相互作用は何が起きるかわからない、を楽しむ。

・目利き力を上げる
いい物を見たりいい人に会えば人間力が上がる。自分の無意識の状態でのレベルを上げていく。

・未知化
わからないを追求する。わかった時点で成長は止まる。

・サプライズがない地域では活性化しない

・地元の人だけでの合意形成は妥協案になる
全く違う分野からのデザインによる合意形成が必要。民主主義的では新しいものは生まれない。
多数決は☓。トップが決める合意形成。

・自分自身の絶対的な価値を信じこむ
直感を信じる。直感はその人の価値観、美意識による。「だったりして」の発想=妄想力。自由度が増し、優れたデザインが生まれる。
自分勝手に思い込む。自分勝手力。

・短期的な視点でなく10年続ける
続けているうちは失敗ということはない。

巻き込むことができる人は、その人に人間力と運が必要です。

ライフネット生命の出口社長の持論で「本を読むこと」、「人に会うこと」、「旅をすること」という3つで人は成長するということがあります。

それと同じように、いい物を見たりいい人に会って「無意識状態の自分」のレベルを上げることが人間力向上につながり、気付いたら周りの人を巻き込んでいた、につながるのでしょう。

 

「みつばち先生」の著書

これから読みます!


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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●製造工場の改修工事業経営の傍ら、文章力向上のため毎日ブログを書いてます。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたりしています。 Apple/LINE/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc... 毎日更新してます。 ・広告記事などにも挑戦しています。原稿依頼はこちら⇒kobakoba5056あっとgmail.com

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