早寝早起きの今の時代の定義は夜10時半に寝て翌朝6時に起きること
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お盆休みも終わり、今日から仕事という方も多いのでは?
お休みで乱れた生活リズムを早くもどしたい!じゃあ早寝早起きすればいい!
・・・でも早寝早起きの基準って、何時に寝て何時に起きること???
早起きの定義はない
早起きの定義ってググっても、一般的な決まりはありません。
所詮はその人その人の生き方、考え方、価値観で変わります。
もちろん朝3時に起きたらまさしく早起きの部類にはいるでしょう。では朝2時に起きたら?朝1時に起きたら?
ただ早く起きればいいというものではなく、睡眠時間をちゃんと取った上で、早起きした時間も意味あるものとし、年中健康に過ごすことができなければ「小事に拘わりて大事を忘るな」となります。
適度な睡眠時間とは???
では適度な睡眠時間とは?
お医者さんたちはなんとなく8時間と答えるような予感がしますね。
でも人によっては8時間も寝過ぎに思えたり、3時間で十分、という方もいます。
なんとなくの個人の思想や思い込みから物事を定義付けても回り道になるでしょう。
統計的に6時前に起きれば早起き
早寝早起きの基準は?何時に寝て何時に起きるのが正解?という問いに一番ぼくが納得するのは、みんなの平均を基準にすることです。
まず早起きについて。
統計局のホームページの話題の数字から。
平日の平均起床時刻は、2011(平成23)年の社会生活基本調査によると、6時37分です。
この日本全体の統計を見ると、最も起きる人が多い時刻は6時00分だそうです。で、6時30分までには6割の人が起きているといいます。
統計的に、早起きの基準は6時と言っていいのではないでしょうか。
統計的に睡眠時間7時間30分が多い
次に平均の睡眠時間が一番平均的に健康的な睡眠時間と言えます。
平成23年社会生活基本調査の生活時間に関する結果によりますと、
○睡眠時間は7時間42 分で5年前と同じ水準であるが,15~44 歳で増加,45 歳以上で減少
老若男女全体の平均睡眠時間7時間42分だそうですが、グラフからぼくたち30~40歳くらいの平均は7時間30分くらいといえそうです。
平均的な早寝早起き
以上の調査により、今の時代の早寝早起きの定義は
「夜10:30に寝て、7時間30分眠り、朝6時に起きること」
ということで納得出来ました。
夜は10:30よりも1分でも早く寝れば一般的に早寝といえますし、朝6時よりも1分でも早く起きれば早起きとなります。
もちろんこれは統計的で一般的な基準ですし、今の生活を無理して変えることはないでしょう。
ただ、何かを成し遂げる上でどうしても必要であれば、今の自分の生活リズムを壊して新しく創造していく努力も必要。
ぼく自身は、今までどおりの時間を守っていくことを大事にしたいと思います。
Teruyuki Kobayashi
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