ディスクグラインダーでパイプの溶接の肉を削るときの注意点動画マニュアル
この記事の所要時間: 約 1分46秒
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鉄を削る道具をディスクグラインダー、またはサンダーといいます。
ただ削るだけのことなんですが、これがまた奥が深いんです。
不要な部分だけを削り、母体には傷をつけないようにする繊細な仕上がりが求められます。
平面を削るだけでも技術がいるので、パイプなどの曲面を削ることはもっと難しいです。
おさだ工業所で職人さんが部下に、パイプの溶接の肉の削り方を指導。解説していたので、動画を撮ってマニュアルをつくりました。
地面に書いてある緑のラインをパイプと見立てて説明しています。
グラインダーを寝かせすぎると削れない、刃を立てすぎるとえぐれてしまう・・・
母材の状況を確認しながら削れるようになるのに5年はかかると思いますが、地道に指導しています。
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尚、ディスクグラインダーは、カバーが付いているとはいえ、刃がむき出しで大変危険です!
しっかり持って、保護めがねをかけて使用しましょう!
削る刃はこちら↓
切断用はこちら↓
目を守って!!↓
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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