回転体に手を出すな！そもそも手を入れられないようにするカバーをつけよう
この記事の所要時間： 約 1分18秒
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製造工場の中には、多くのモーターで回転させる加工機械が置いてあります。
手回しで回転しているくらいの力なら問題はないですが、ほとんどの回転する機械は電気で動いており、そこに手を入れたら巻き込まれてえらいことになります。
近年の回転機械であれば、そういった危険のないように安全対策が取られていますが、ひと昔まえの機械だと、そういったところがおざなりになっているものもあります。
というわけで、回転して手をいれると危ないところにカバーをつけてほしいというご依頼がありました。
工場には欠かせない、モーター類などの回転体に手などが巻き込まれないようにするカバーです。
通称「モーターカバー」です。（そのまま）
現地の機械を採寸して、ピッタリのものを作り、手の入るスキマをなるべくなくします。
設置後の写真がないので、代わりに似たような写真ですが、こんな感じで設置します。
新しいモーター機械だと最初からこういったカバーが付いているのでしょう。
しかし、このように何十年も使っている機械になりますと「モーターカバー」だけが壊れた時にメーカーは代わりの在庫を持たない場合が多いです。
そんな時は、オーダーメイドで採寸から設置までしています。
また、このような特殊なアルミ製で分解できるタイプを作ったことがありました。
製造工場で働く人達が、一つ間違って手を入れてしまうと人生が台無しになる回転体。
安全を考えてひとつひとつ作っています。
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Teruyuki Kobayashi
代表 ： ㈱長田工業所（おさだこうぎょうしょ）
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田（おさだ）工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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