【スーツ農家】山形でスーツを着て農作業する若者が話題に。「やる」か「やらない」かなんて紙一重
山形にUターンして地元に戻り、農家の跡を継いだ若者が、奇抜な格好で農作業をしている!?と話題のようです。
山形の、スーツ農家とな!!なんか、凄い!!斬新!!興味シンシン。
— mthm (@mthm_81) 2015年6月1日
スーツ農家さんTVに出てました。初め何かと思ったけどコンセプトが面白い。 頑張って下さい!https://t.co/MZrOv4mDP7
— TanaShin(たなしん) (@Shingo_tna) 2016年5月23日
先日のテレビ朝日系のニュース番組にも取り上げられたそうです。
取材殺到!スーツ姿で農業「27歳の秘策」若者も注目|テレビ朝日系(ANN)|社会|GYAO!
「スーツで農作業」?
かなり大変なのでは・・・と思ったら案の定「スーツはやりにくいですよ」と。
そこまでして注目を集めたいと行動する理由は、「農業を広めたいため」だそうです。
ブログで逐一、農業のよさ、田舎のよさを伝えています。
だって、農家がいなくなっちゃうから。
だって、田舎から人がいなくなっちゃうから。
そんなのはイヤー!!!!!
no.925.924.923.922.921 [ 家福来米つくります!!!!!~家に福が来るお米~ ]
もちろん最初の頃は田舎の世界にはありがちな、いろんな中傷もあったようです。
しかしそのことには(表向きは)目もくれずにスーツ農業をやり続けたからこそ、マスコミにも注目してもらうことができたのでしょう。
日本で特別、そこでしか作れない商品や技術があるわけでもない小規模企業がブレークスルーするヒントがそこにはありそうです。
ポイントは、実は誰でも出来るような簡単なことなのに、いろんな理由をつけてほとんどの人が行動しないことを、しれっととりあえずやってしまうような人であるかどうか?
スーツ農家齋藤さんは、しれっととりあえずやり続けた結果、しっかり「スーツ農家齋藤君の米」として商品のブランディングに繋げられていますし、カフェの運営もされているようです。
スーツ農家齋藤君の米|おいしいお米の通信販売 農家直送コシヒカリ
でも冷静に考えると、スーツを着てブログ等で発信しているだけですよね。。。
それが普通の人にはできない!
たぶん普通の人は酒を飲みながら「奇抜な服装をして仕事をしていれば話題になるんじゃないか」とか話していても、実際に行動を起こして継続することは絶対に出来ません。
こんな知恵袋の質問もあるように、ちょっと考えたらでてくるアイデアなのでしょう。
農業や酪農などはどうしてワイシャツ&スーツを着ないんですか? … – Yahoo!知恵袋
しかし、知識があるなしは関係なく、結局は「やらない人」なのか「やる人」なのか?
普通の人と、そうでない人の違いは、その誰にでもできる一歩を踏み出せない人か、「なにが難しいの?」とサクッと踏み出せる人か、そんな紙一重のことなんだろうなあと思いました。
Teruyuki Kobayashi
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