小林輝之の社長室〈長田(おさだ)工業所代表ブログ〉

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シニア層こそIT使わないとヤバくないですか?

   


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継続王に、おれはなる!0272

先日の日経新聞の1面のコラムを読んで思ったこと。

体力の変化を見越し、シニアが主役となる仕事を作り出す。高齢化社会を迎えた日本にはそんな工夫が求められる。希望者全員が65歳以上まで働ける会社は48.8%。70歳以上では18.3%にとどまる。企業はまだ、働き手としてのシニアを活用しきれてはいない。

地域を支える(2) 働く場をつくる 仕事の形 柔軟に変化|日本経済新聞

体力にあわせて働き方を変えていく。

弊社においても、今いる社員の高齢化に向けて体力にあった仕事を創って行きたいです。

働き盛りが3割しかいなくなる

こんなデータがあります。

実質的に最も仕事をしているのは20~49歳だと仮定してみると、1920年から1950年は20~49歳の割合は4割に届きません。
1970年は48%、1980年は46%です。団塊世代が20代から30代だったからです。
ところが2010年には再び40%を割り、2030年には32%、2050年には29%となります。
いちばん体力、知力がある年齢の人々の人口が3割もない会社になるのです。
これで本当に会社がうまく運営できるのか、とても心配になります。

これは日本全体のデータであり未成年なども入っているようですが、言えることは戦前の状況よりも働き盛りの人間が減るという予想がされております。

高齢化社会は弊社でも間違いなくやってきます。
現在は体力勝負で、暑い現場や寒い現場、高所作業などをバリバリこなす弊社の50~60代の社員たち。極端に言うとリスクを利益に変えてもらっているようなものです。
もう何年かして、体力的にリスクをかけられなくなると、そのままいけば会社のお荷物となってしまいます。

今まではひょいっと登れていた段差がすぐに登れない、体調が悪くなるので動きをセーブする・・・今まで動けていた体が動けなくなった時、どうするつもりでしょうか。

LINEとか使うところから始めましょうよ

今まで身を粉にして長田工業所のために尽くしてくれたシニア層を会社のお荷物とさせたくない。
となると何年後かには働き方を変えてもらわなければならないことは薄々感じていることと思います。

体力以外で培ってきた経験や知識を存分に活用して頂かなければなりません。

今までは自分が動けば解決していた仕事でも、若い作業員を集めて指示する管理者としての仕事や、体を使わないパソコンを使った効率のよい段取り作業などの仕事に移行していくべきです。

しかし残念ながら現在、弊社の50歳以上のスマホ所有率は低く、そんなもんわからん、必要ない、と全く危機感を感じません。
体が動かなくなる将来のことを考えると、今のうちからスマホやタブレットに慣れて、一気に情報伝達できるLINEくらいは使い始めたほうがいいんじゃないか、と思います。

また一方で、社員のことは、どこまでいっても社長の責任です。
シニア社員が動けなくなった時のために、社内で新しく利益を上げられる仕事を創ってあげることを常に考えています。

でもこう書くと、人生の先輩に対して失礼にあたりますので、実際難しい所ではあります。

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@terukobayashi 小林輝之 ●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。 ●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。 Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...

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