「経営計画書」には社長の実印を押す
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継続王に、おれはなる!0280
経営計画書を書く上で、最終的に覚悟を決めるためには、社長の実印を押すことです。
責任を取るということは
社長が責任を取るということは、経済的に損をするということです。
何冊か経営計画に関する本を読んでいくと、このような文言で改めて身が引き締まりました。
「会社の中で責任を取れる人物は、社長しかいない」ことを明らかにするため、私(筆者)は「経営計画発表にあたって」の最後に「実印」を押しています。
官僚が汚職を働くと、「責任を取って辞職する」ケースがあります。でも「辞める」だけでは「責任を取った」ことにはなりません。「辞める」のは、逃げることであり、「責任を取る」とは、「経済的に損をする」ことです。
経営計画書の実行責任は社員全員にあり、その社員によって作られた最後の利益(損益)責任はあくまでも社長ひとりにあります。
「社長は孤独である」といわれる理由はこの点にあるのでしょう。
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Teruyuki Kobayashi
代表 : ㈱長田工業所(おさだこうぎょうしょ)
@terukobayashi 小林輝之
●溶接士免許から調理師免許まで幅広い経験をもつ福井県坂井市春江町の㈱長田(おさだ)工業所代表。
●金属加工のワクワクを一般の方にも知ってもらいたいため、溶接キャラのLINEスタンプを作ったり、溶接工場をテーマパークにするプロジェクトを進めていたり、インテリアブランド立ち上げにとりかかっていたりしています。
Apple/読書/出版/経営/モノづくり/Amazon/ラーメンetc...
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