中村泰彦「一瞬で人間関係を作る技術 エマジェネティックス」読書メモ
継続王に、おれはなる!0428
今回とある御縁を頂き、経営コンサルティング会社である有限会社 ワイ・エー・エスの中村泰彦氏の本をAmazonにて発注。
YAS(ワイ・エー・エス) 研修トレーナー・経営コンサルタント、YAS(ワイ・エー・エス)中村泰彦のサイトです
「エマジェネティックス」・・・初めてこの単語だけを目にすると、なんとなく三輪さんっぽいスピリチュアルなイメージがありますが全く違います!!
エマジェネティックスとは簡単に言うと、相手を知って、自分を知って、お互いの違いを知った上で話し方を工夫するといったコミュニケーションの技術のことだそうです。
アメリカを始めとする世界各国では有名な手法で、マイクロソフトやIBMといった有名企業もこのエマジェネティックスを導入し、人材開発や組織の活性化に役立てているのです。
相手を思いやるためのツール
・エマジェネティックスでは、人間を「4つの思考スタイル」と「3つの行動スタイル」に分類します。(中略)この「7つの特性」を知るだけで、あなたは自分自身のこと、そして相手のことが手に取るように分かるようになります。
・他人の思考は、外から見えない。この事実が、人間関係やコミュニケーションを複雑にしている
・【4つの思考スタイル】分析型/ディテール型/社交型/コンセプト型
・【3つの行動スタイル】自己表現性/自己主張性/柔軟性
・診断テストでは、まず100項目の質問に回答してもらいます。(中略)その膨大なデータベースを分析し、統計学の技術も駆使しながら、診断結果がはじき出されるのです。
・エマジェネティックスの目的。それは自分や他人を正しく知ることです。(中略)その人を変えたり、矯正したりする前に、自分の強みを活かそうという考え方をします。
・あなたの「普通」と「他人」の普通は違う!
・「話せば分かる」とよく言いますが、本当にそうでしょうか?実際には「話しても分からない」ことがほとんどではないでしょうか?
なぜそうなってしまうのか?それは、相手を理解しないまま、自分の意見や考えを通そうとしているからに他なりません。
エマジェネティックスは本来、100項目にもわたる質問に答えるなどして自分を知ったり、時間をかけて研修して質問力などを高めることで他人を知る技術を修得する必要があります。
しかしこの本の中でも簡単な質問を投げかけ、それに対する答えから他人であるその人はザックリこんなひとですよと判断するひとつの指標ともなるでしょう。
まず相手を知り、相手との違いを認めること。
ぼくが最近興味のある「コーチング」に通じる部分でもあり、次は同じ著者のこの本を読んで、より理解を深めようと思います。
Teruyuki Kobayashi
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