起承転結は時代遅れ!新時代の「武器としての書く技術」を知れ!
継続王に、おれはなる!0234
不特定多数の他人に、ウェブ上でまとまった記事を書く機会のある方はご注意ください。
下記のような、苦労して書いた記事は全く読まれていない可能性があります。
- 起承転結の4段構成を意識した文章
- 序破急の3部構成で書いた流れの速めな文章
特にブログを書かれる方は上記の文章構成は忘れて「最初に結論から」書きはじめましょう。
まず、ブログを誰に見てもらいたいですか
ぼくの場合、ブログを書き続ける目標はこの3つになります。
- 何かしら自己ブランディングができて、
- 量を書くことで文章力をガンガン上げて、
- その結果あわよくば本を出したい!
このようなわかりやすいスケベ心で構成されているぼくの場合、ブログを毎日書くモチベーションを上げるために、不特定多数の他人に大量に読まれたうぃ!と思っております。
ですので、そのような目的ではなく例えばFacebookの友達に代表される、実際会ったことのある方などを中心に見てもらう方針のブロガーさんに対しましては当てはまらないかも知れません。
読者には時間がない
先日受けたセミナーの中で、こんな事を耳にしました。
「1995年から2006年までの11年間で、日本人のウェブ上での閲覧情報量が637倍になった、それから7年経ち、今では1000倍以上になっているだろう」
例えば昔は1日1記事だけ押さえておけば満足だった読者が、今では1日1000記事に目を通してピックアップしている、ということになるでしょうか。
ぼくの本の選び方でも似たような事がいえます。
ぼくは極端に言って飛ばし読みしてでも生きている間に一冊でも多くの本に触れたいと思っています。
なので、著名なレビュアーさんがオススメしているような本でなければ、だいたい五分くらいで「タイトル」「カバーデザイン」「目次」を立ち読みしてピンとこなければ買いません。
そのくらい生き急いでいると言われればそうかもしれません(笑)
でも考えてみれば、読者が選ぶか選ばないかの判断をするのは1秒にも満たない瞬間です。
・・・そうだ!そんな世の中で、まずはここまで読んで頂けたことに感謝いたします!本当にありがとうございます!
まずタイトルで結論を書く
イケダハヤト氏の「武器としての書く技術」ではこう書かれております。
まず、タイトルで結論を言ってしまいます。そして導入もそこそこに(中略)結論から入ります。歌に例えればいきなり「サビ」です。
冒頭からサビをかまして、その後、根拠を語っていくわけです。
(中略)さらに興味を持った人だけが続きを読んでくれるのです。
最初のフルイにかけられたとき、残るのは「タイトルで引っかかった記事のみ」です。
膨大な情報量の中から、まず一回戦目を勝ち上がります。
残念ながらフルイの下に落ちた記事は一生読まれない確率が高いです。
二回戦目のフルイは冒頭の書き出し。この時点でその読者に読むに値しないものと判断されればその先すら読んでもらえません。
結論を最初に書くと最後まで読んでもらえない!のではなく、結論を最初に書かないとまず読んでもらえない!のです。
この記事は、最後まで読まれているだろうか・・・
いや、考えすぎて時間をかけるないような含蓄ある内容でもないのでスピード命で公開!
・・・というわけで公開ボタンを、ターン!!
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昨日の記事ご注意を!「『武器としての書く技術』を読むと炎上しますよ!」はこの本を読んだ影響で、普段の3倍のPVになり新記録が出ました!
だから皆さん、買わないでくださいw
Teruyuki Kobayashi
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